2016年3月31日木曜日

Brighton & Seven Sistersへ

2泊3日でクラスメートと南沿岸沿いのまちBrightonとSeven Sisters Country Parkに行ってきました。(3/28〜30の2泊3日)

電車で約1時間半、運賃は 往復27ポンドかかりました。(事前オンライン購入できればもっと安いはず)

旅行はずっと晴れ、久々に太陽のしたで気持ちよい空気を吸ってきました。

BrightonはPier&ショッピングエリア。小洒落たショップがたくさんあって買い物やまち歩きが好きな人は絶対楽しめるはず。みんなリラックスしたムードで到着した日は昼間からずっとお酒を飲んでました笑。私は体調がすぐれず途中離脱しましたが、すごく楽しそうだった。


Seven Sistersは7つの白い海食崖が連なる景勝地。Brightonからバスで45分。1日乗り放題バスチケットを約5ポンドで購入した。

ビーチに行くまでは気持ちよいハイキングコース。とにかく風と太陽が気持ち良かった。みんなで寝っ転がって昼寝をしました。崖は見事な90度の壁で足がすくむ思いだったけれど、でも景色が本当に最高、リフレッシュには最高でした。



いろんな話もしたけど一番思い出深いのは、真夜中部屋でしたゲーム。めちゃくちゃ盛り上がった笑。たまには本気になれるゲームも楽しい。

単語あてゲームが特に面白かった。チーム対抗戦で紙に書かれた単語を制限時間内に多くあてられたチームが勝ち。1分ごとにチーム交代。ヒントがラウンドごとに違って、1ラウンド目は言葉で説明、2ラウンド目はジェスチャーのみで表現、3ラウンド目は1ワードで表現。全てのラウンドで同じ単語を使っているので記憶力が優れていると2ラウンド、3ラウンド目で勝ちやすい。酔っ払っていて皆感覚が鈍っていたのもあったせいかそれがなかなか思うようにいかず笑、ワイワイ楽しかった〜。分からない単語や有名人の名前がでてきたときは「本当にすみません」という感じだったけど、それもInternationalだからこそだよね。。と開き直り。

普段はゲームよりしっぽり話す方が好きだけど、ゲームも案外面白かった。素のその人に感覚的に触れられる感じ。話してつながるのと別の感覚。反応の端々に人柄が出るし、知らない一面がさらっと出たりする。勝ちにどれだけこだわるか、どれだけ恥を捨てられるか、どれだけ面白おかしくできるか、チームとして一体感をつくれるか等々。日本語でやっても面白いのかな??

2016年3月29日火曜日

ロンドンに来てからの体調

ロンドンに来てから原因不明の咳と熱に悩まされることがしばしば。

特にロンドンに到着して数ヶ月はずっと咳をしていて、周りのクラスメートも何人か咳をしていました。咳は体力を使うので意外と苦しい。

ロンドンは空気汚染レベルがひどいみたいでニュースでも時々見ます。この記事はKing’s College Londonの研究によると毎年9,500人が空気汚染で亡くなっていると報告しています。原因はディーゼルガスを使う車、トラック、バスからの排気ガスとのこと。PM2.5とNO2が主な原因と書かれていました。

私の咳もきっとロンドンの空気汚染のせいなのではと思ってます。日本にいるとき(特に東北)は当たり前のように綺麗な空気の中に住んでいたけれど、それも当たり前ではないということに気付かされます。将来は絶対に空気の綺麗な場所にすみたい。

そしてロンドンに来てから原因不明の微熱を出すことが多い。1年で4回ぐらい。大体1日がっつり寝れば治るのだけど、1回39度を超える高熱を出し、さすがに学校を休んで日本から持ってきた漢方を飲んで丸3日間寝たら良くなりました。

NHSという無料診療機関があるのだけど以前友達が予約したら1週間待ちとのことだったので、その際は予約しませんでした。あとは薬局に行けば解熱剤が売っているのでそれを飲めば良かったのかな。

とにかくこちらに来てから体調が弱っていることを感じます。ほぼ自炊をしているので食生活は悪くないのと、運動も2ヶ月くらい前からジョギングを始めて体力を養っていることを考慮すると、外部環境の変化が大きいのかなと思います。今まで実家を離れて長期間暮らしたときも時も(香港と宮城)ここまで体調が悪くなったことは無かったので、自分でも戸惑い気味です。

2016年3月27日日曜日

非ネイティブとのグループワーク

Lent TermのグループワークはMichaelmas Termのグループワークより難しかった。なんで難しいと思ったかというと議論が深まりきらない不完全燃焼感覚があった。

Lent Termは4回プレゼンテーションをやったけど、そのうち非ネイティブ3人だけでのグループワークが本当に難しかった。

ずっと議論がかみ合わない感覚があった。お互い一生懸命説明しているのだけど、説明したあとに聞き手に「?」が浮かぶ。今までは誰か(特にネイティブ)がいて多少語彙が足りなくてもリフレーズをしてくれて確認してくれたのでコミュニケーションができていたのかな?ただ非ネイティブでも何回もお互いに聞き返すことで最終的に意思疎通はできた。けど、そのあとの深まりが感じられなかった。

何が原因だったのか未だ分からないけど自分の思うことを幾つか。これは2年生でも多分ぶつかる壁なので自分ができることを考え続けることは大切。

◯ 言語能力リミット
これを言い訳にすると「しょうがない」&思考停止になってしまうので、あまりこれを結論にはしたくない。あとは非ネイティブでも活躍している人を見るとこれだけではない。でも自分の考えていることに適切な言葉が浮かばないのは明らかなDisadvantage。

◯ 個人ワークになりがち
お互いの分担の域を出ようとしなかった。議論するにはバックグラウンド知識の共通域がある程度ないと議論にならない。分担の域をでられなかったのは自分の時間の使い方のManagement CapacityやHungry精神とすごく関係ありそう。

◯ Critical Thinkingが出来てない
議論を深堀りするには「本当にそうなのか?」の思考は大切。それが足りなかった気もする。相手の主張を理解することで思考体力を使ってしまって、理解の先のCritical Thinkingが出来なかった?

◯ 思考フレームが違う
これはところどころで感じたのだけど、レベルが違うことを並列で話す、問いでない答えを返す、全体像からでなく個別スコープから話す等々は聞き手を混乱させる。私もこれは苦手なので自分も気をつけなくてはと感じた。

◯ Hungry精神足りない
最後の最後のプレゼンだったのでメンバー皆が疲れていて、早く終わらせたいという気持ちが良いものを作ろうという気持ちを勝ったか。これは体力勝負の面もある。

備忘録として。




2016年3月26日土曜日

MPA Gala 2016

Lent Term最終日の3月24日にMPA全体で1年間の終わりをお祝いするGalaがありました。少しフォーマルな格好をして少し格式高い会場(The Hurlingham Club)でディナーを食べてダンスをする催しです。教授からの挨拶や1年間の生徒が選ぶAward(Best Smile etc)が発表されたり盛りだくさんでした。

チケット制(£40)ですが1年生も2年生も8割くらいは来たかな。ターム終わりのプレッシャーがない時にクラスメイトの皆に会えて楽しかった!!基本的にダンスホールなのでゆっくり話す感じではないけれど、1年間一緒に乗り越えてきた友達と感覚にまかせて踊るのは楽しい。

あとはとてもお世話になった2年生の人と久しぶりに再会して話す機会があった。2年生も盛り沢山だけど出来るところまで頑張りたいなと前向きに思えた。その人はMPAのプログラム以外にもインターン、LSEのコンフェレンス、Business Plan Conpetition等にも意欲的に取り組んでいて、とっても大変だったけど楽しかったと言っていて、話した時の感じで本当に充実していたのだろうなと伝わってきた。素直に羨ましかった。今年1年過ごして感じたのは、MPAプログラムは充実&忙しいからこそ、学生の特権として出来るような機会に触れるのは本当に自分の優先順位とマネジメント次第だということ。

あとはクラスメイトの彼女がとても素敵な女性で良い出会いでした。彼女は他の大学に通っているので本当にアウェイな環境だったのだけれども、怯えるて人見知りするわけでもなく、興奮しすぎて頑張りすぎるわけでもなく、落ち着いて自分のことを話し人の話しを聞いていた。あのナチュラルな感じすごく憧れる。勉強していることもCitizen Participation in Social Changeで割と興味あり。また会える機会があるといいな。

2016年3月22日火曜日

クラシックコンサートに行ってきました

色々あったのに時間が全くとれず書くのが大分久しぶりになりました。Lent Termも終わったので振り返りを兼ねて一気に記憶に残っていることを書こうと思います。

まずは3月に行ってきたクラシックコンサート。

3月15日にLSEのChoir & Orchestra Spring ConcertがLSEのすぐ近くにあるSt Clement Danesという教会です。友達がChoir部に所属しているので行ってきました。

2時間半でしたがすごく楽しめました。特にOrchestraがすごく良かった。いつも使っていない感覚がひらく感じがしました。勉強しかしていない様な毎日だったので気分転換として最高でした。

今回一番思ったのは、クラシックコンサートが気張ったものではなく近所の人も気軽に来るような身近な存在だなということ。教会という空間がすごく落ち着いたし、音の重厚感が教会の重厚感とマッチしており「わざわざ会場感」がなく、生活の一部なんだろうなぁと感じました。(日本はあまりよく分からないのですが)学生がこういう風にパフォーマンスを一般に披露できる機会があることも素敵。レベルがどうであれ、クラシック音楽を嗜む若い一定層がいることは、文化の発展にはとても大事だろうなぁと。

もう一つは3月22日に日本人有志で開催した東日本大震災メモリアルコンサート。これはSt Lawrence JewryというSt Paul Station近くの教会でありました。こちらはピアノとバンドの二部演奏でした。


私も知り合いに頼んで東北の写真提供をさせていただきました。





企画が急に決まったこともあり集客は改善の余地がありましたが、それでも50人くらいは来てくれました。この日はピアノに感動。。表現の幅がすごかった。スピード、強弱、音の組み合わせでこんなにも豊かに表現できるのだなと。こちらの大学院のマスターに通っている今田篤さんが弾いてくださったのですが、話すとピアノからは想像できないくらいとても穏やかな方でした。個々人の表現の方法は色々あるなぁと、最近LSEでおそらく左脳での思考が過多になっている私には良い気づきをもらいました。




2016年3月16日水曜日

Tata Social Internship 2016に受かった!

こちらの夏休みは約3ヶ月強あります(2016年は6月11日〜9月21日)。自分の国に帰って休養するもよし、旅行するもよし、インターンやアルバイトするもよし、基本自由です。インターンしたいと意気込んでいても学期終わってみると結構疲弊している自分に気づき休養や旅行する人も割といるようです(MPA Career Consult談)。

先日インドのTata groupとLSEがコラボしているインターンシップに受かりました!とっても嬉しい。ということで7月から9月にかけて丸2ヶ月間インドに行ってきます。まだプロジェクトが決まってないので具体的に何をするのかは分からないのですが、基本的にはTata groupの社会活動(開発、環境、持続性、CSR系)のリサーチに携わります。インパクトアセスメント、マーケットリサーチ等が中心になります。

何が嬉しいかというと、
1. リサーチスキルが磨ける:私がLSEに来た理由として「主張(NPOの活動等)を感覚だけでなく、聞き手に客観的に納得できるように伝えられるようにしたい」というのがあります。その一つの手段がリサーチ能力・データ処理能力で、まさにそれを授業で学んでいますが、正直、実用で使えるのか実感が湧きません。なのでインターンで自分のスキルレベルを知ること、そして磨けることはとてもチャンス。

2. 会社の立場で社会活動に携わる:今まではNPOの立場から社会活動に携わってました。今回はTata Groupという会社の立場から携わり、現地NGO、政府、Local Communityとともに働きます。会社という視点から見た時に、各ステークホルダーの強みと弱みの認識がどう変わるのか。あとは新たな協働の可能性が見えるのか。

3. インドでの滞在:今まで行ったことない初めて訪れる国です。どんなエネルギーが溢れているのか、どんな新しい人や文化と出会えるのか等々、とても楽しみです。また私はSustainable Developmentという分野に非常に興味があり、インドはこれから急激に経済発展を遂げる国なので今後関わる可能性があることを考えると、今2ヶ月という滞在期間をいただけることは本当に有難いです。

4. 自分を認めてもらったこと:すごく曖昧な表現ではありますが、「受かった=今の自分を認めてもらえたこと」は純粋に嬉しい。こちらに来てから新しい局面に当たることが多く「出来ない自分」に負い目を感じることがほとんどだったので、めげずに挑戦してよかったです。おそらく前職での経験を認めてもらえたのかと思います。といってもインターンでもおそらく挑戦ばかりなのと、せっかく頂いたチャンスなので、次につなげられるよう全力で取り組もうと思います。

2016年3月13日日曜日

LSE×TED

3月13日にLSE×TEDのイベントに行ってきました。LSEのサークルによって運営されています。人生で一度生で観てみたいと思っていたのでこんなに早く叶って嬉しい笑。

違う大学からの教授、起業家、会社人、LSEや他カレッジからの学生等スピーカーのバックグラウンドは様々。TEDの雰囲気(照明やロゴの置き方等)がよく出てて、ブランドコントロールがよく出来ているなぁと感心。。

あとはストーリーテリングの魅力に引き込まれた。TEDは基本的にパワーポイント無しか使っても非常にシンプルなので、基本スピーカーのトーク力が重要。しかも話も説明ではなくてどちらかというとストーリーテリングにフォーカスしているように感じました。

Speakerガイドラインをウェブ上に見つけたけれど、聴衆目線を大事にして、シンプルな言葉でIdeaを語る、フローをつくることを大事にしている。こういう話し方できるようになりたい&いつか挑戦してみたい。