2015年12月20日日曜日

学生寮での生活について

今日は将来LSEに進学を考えている人向けに書きます。

LSEにはウェブサイトによると14 寮あります(2015年12月現在)。タイプを大きく分けてみると、1. 大学生のみ 2. 大学院生のみ 3. 混合になります。寮によってシングルorシェア、単身用と家族用が選べます。

私はButler's Wharf Residenceというシングルのお部屋を借りました。部屋はシングル平均10㎡の中に、ベッドと机と棚1つ、クローゼット1つ、シンク1つという極めてシンプルな構造です。フロアには6人住んでいて、キッチン1つ、トイレ2つ、シャワールーム2つが共用です。掃除は週1回当番制にしています。

場所はタワーブリッジの近くで、最寄駅はLondon Bridge StationとTower Hillです。LSEまでは歩いて45分、電車で30分、バスで30分〜1時間です。私は日々の運動としてなるべく歩いて通っています。

1年間のAccommodation Feeは7226.50ポンド(水道光熱費、共益費込み)です。月約602ポンドです。イギリスの物価からみて格別に安い訳ではありませんが、リーズナブルな方に入ると思います。入居前にLSE寮以外の寮やAirBnBで月賃貸等を探したのですが、これよりリーズナブルな物件がなく最終的にBWに決めました。

寮でよかったと思うこと:
1. ご飯を一緒に食べる友達がいる
フロアメイトが5人いるので、キッチンで食べていると誰かが来ます。勉強や学校で疲れた時に他愛もない話をしながら友達とご飯を食べれるのは精神的にかなり救いになっています。ふざけた話から真面目な話まで色々と飛び交い、話し込む時は数時間話し込む時もあります。ただこれはフロアの雰囲気によるみたいです。各自部屋にご飯を持って行って食べるので会話をほとんどしないというフロアもあります。フロアメイトの性格によるところが大きいと思います。

2. ウォーキングが気持ち良い
LSEからBWまでの通学路はテムズ川沿いを歩きます。川沿いはおしゃれなレストランやバーが多く、建物も古くからの煉瓦造りで統一されているので歩くのが楽しいです。また風も心地よく吹くので気持ち良い運動になり、朝歩くと気分がリフレッシュされます。

3. イベントを誰かと祝える
寮主催のイベントがあるので参加すれば友達をつくれるし、イギリスらしさも味わると思います(ハロウェーンやクリスマス等々)。また私はフロアメイトとハロウィーンはパンプキンパイを作ったり、数ヶ月に一度Potluck Partyをしたり、誕生日会をしています。

寮で大変なこと
1. 掃除
どの寮でも問題になるみたいです。基本的に掃除は自分たちでするので、どこまできちんと掃除をするか、決めたとおりに掃除当番が機能するか等々、様々な問題が勃発します。最初を曖昧にするよりも、まず掃除当番等をきちんと決めて、定期的に集まりを開くのがいいと思います。掃除の仕方や気になった箇所は都度フロアメイト全員で相談して決めていくのが一番トラブルが少ない気がします。

2. 音のもれ
壁がすごい薄いわけではないですが、音はもれるので、神経質な人は少し大変かもしれません。スカイプで話していたりすると廊下にはほぼ丸聞こえです。

3. 人間関係
これはフロアメイト次第ですが、合わないと苦労するかもしれません。ほぼ毎日顔を合わせます。プライベートな住の空間に人間関係を持ち込みたくない人には寮暮らしは向いてないと思います。

ざっと思いついたままに書きましたが、私は寮でよかったと思ってます。

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