2015年12月18日金曜日

ブリュッセルに3泊4日で行ってきました

Michaelmas Termが12月11日で終了!あっと言う間でした。振り返りや授業内容は別途書くことにして、今回は記憶が新しいうちに12月13日〜16日で行ってきたベルギー旅行のことを少し。

LSEの友達が、4年間働いたベルギーを訪れるということで同行しました。全てブリュッセルに滞在。彼女の友達の家に泊めてもらいました。とても広く素敵な家で本当に感謝。ドアや階段は全て古そうな木で出来ていてほっこり。

○ ブリュッセルというまち
人口は約116万人(2014年)でベルギーの首都。ロンドンが817万(2011年)、東京都が1316万(2010年)であることを考慮すると小規模。EUの首都があり政治的色合いが強い。ヨーロッパ国際機関やそれに関連した会社が集まっています。私の友達は政治的イシューを扱うコンサルで働いていましたが、どの会議やイベントにいっても皆バックグラウンドが政策のプロフェッショナルで多様性が少ないとのことでした。公用語はフランス語とオランダ語ですが、8割強がフランス語話者だそうです。ただ英語も不自由なく通じました。

私は今回2回目だったので、観光には2日しか使いませんでしたが、実際数日で十分なくらい小さなまちです。治安はメインストリートはずれると人気がなくなり、絡んでくる人が多いので、少し注意が必要。

○ 食事
食事は最高、ロンドンに比べると圧倒的にコストパフォーマンスいいです。10ユーロだせば(1ユーロ=約130円で換算)、お腹いっぱいの朝ごはんが食べられます。ブランチでいったお店は20ユーロでバゲット、クロワッサン、チーズやサラミサラダの盛り合わせ、フルーツボール、コーヒー、オレンジジュースが付いてました。パンやデザートがどれも美味しい。チーズの豪快な盛り方も最高。


○ 人々とライフスタイル
EUの首都ということもあり、仕事場では国籍様々の印象。友達の元同僚7人と会いましたが、ベルギー人は一人。あとはイタリア、フランス、ドイツ、オランダ等でした。仕事の場で会ってませんが、とにかく気さくで仲が良い(休日にランチ一緒にしたり、友達の家でワイン何本も飲んだり)。友達曰く、皆ホームからアウェイなので仕事仲間で自然と仲良くなるということでしたが、フラットに冗談を言い笑いあっている自然体の姿はとても素敵でした。

全体のスピードはスロー。人が歩くスピード、カフェでのサービス等々Easy Going。友達から聞いて面白いと思ったのは、ファーストチェーンでないカフェではTake Awayのコーヒーをサーブしないとのこと。基本的にカップで飲む。カフェはゆったりとする場所であると。確かにカフェでは一人で背もたれによりかかって読書したり友達と語らったりしている人が多かったです。この雰囲気はロンドンでは中々見れない光景。私は大好きですが、せっかちな人には少しつらいまちかもしれません。


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