2016年5月14日土曜日

テスト期間中の勉強場所

LSEの図書館はテスト期間中はいつも満席。10時にいっても9割席が埋まっているほど。24時間オープンなので図書館で夜を過ごす生徒もいたり、日をまたいで席とりしている生徒もいるみたいです。そこで大変なのが勉強場所の確保。図書館、LSEの他のビル、家、カフェ等を活用しています。

私が最近利用しているのはKing's College LondonのNew Hunt's House Libraryです。LSEはUniversity of Londonの一つなのでLSEの学生証があれば他のCollegeの図書館に出入りできます。
(上:London Bridge Stationから歩いて数分 下:裏入り口)













私の住んでいるButler's Wharfの近くにはKing's College LondonのNew Hunt's House Library (Guy's Campus)があります。London Bridge Stationの南側から歩いてすぐです。校舎がイギリスっぽくて趣があり、お昼を食べたり昼寝ができたりする芝生もあるので環境はとても素敵です。













このキャンパスはKing's College Londonの中でもFaculty of Life Science&Medicine, Dental Instituteのベースみたいで、勉強している生徒がBiology, Science系のテキストを広げているのが新鮮。LSEはどのDepartmentもEconomicsに関係しているので、誰を見ても似たような教材を広げており、いやでも自分の勉強を彷彿させられます。あとはLSE生ほどピリピリしていないので、少しリラックスして勉強できます。

Summer Term始まってからはFlatmatesとほぼ毎日通いつづけています。快適な勉強場所が見つけられて良かった。。

2016年5月8日日曜日

人生初のBalletを鑑賞してきました

題目はFrankenstein












友達が安くチケットを手にいれた(£25)ということで、Roral Opera Houseへ。人生初のBalletを見に行ってきました。子供の頃からSwan等のバレエ漫画が大好きだった私には念願の機会!

パフォーマンスは19時から約3時間で途中25分、20分の2回の休憩がありました。休憩時間はRoyal Opera House内のBarに出てきて休憩。













「Beautiful」の一言。人間の身体のしなやかさであれだけ豊かな表現ができるのだなと感動しました。全て(手の曲げ方、足の曲げ方)が曲線で表現されていました。そして言葉はないけれど、音楽、動作、ダンスだけで感情が伝わって来るものですね。一緒に行った友達によるとBalletにはClassic, Modern, Contemporaryがあり、その中でも今回はClassicの色合いが強いので(Classic Ballet特有の踊りのルールがある様)全ての表現が過激さよりも美しさを追求しているのではということ。

ストーリーは結構残酷。感情を持った人造人間と人間の間のどうしても埋められない溝の葛藤にThe CreatureとVictorが苦しむお話。

Frankensteinは1813年にイギリスの小説家Mary Shelleyが書いたお話ですが、人造人間を取り巻くテーマは2世紀経った今でも映画、小説、漫画あらゆる作品で見られることを考えると当時は相当斬新だったのかなと。今はテクノロジーの進化で人造人間が本当に人間そっくりにできるようになったり、人間と同じ動作が出来て話せるロボットが出てきてますが、人造人間の人間性は永遠のテーマな気がします。

最近のロンドンの気候は最高。Royal Opera Houseに向かうWaterloo Bridgeにて。

異国の地で桜に会いました

3月31日のこと。

姉の家へ行く途中のSwiss Cottage Stationの近くでこんなに綺麗な桜並木に出会いました。友達のFacebookで桜の写真を見て「日本は春かぁ」なんて思っていた時に、ロンドンでも桜に出会えて「春」を感じました。

旧友に異国の地でばったり会ったような懐かしい気分になり、涙しそうになりました。日本に帰りたいなんてこれっぽちも思っていなかったけど笑、日本のものに触れると何とも言えない懐かし嬉しい感情が込み上げてくるものだなぁと。

異国の地でも立派に咲き誇っている桜を見て、私も異国の地で頑張れと励まされているような感覚を覚えました。しばらく眺めて写真を撮り姉の家へ向かいました。




勉強漬けの毎日

Lent Termは3月24日が最終日。そしてLSEでの新しいことを習う授業は実質的に終了しました!テスト期間は5月初め〜6月初めの1ヶ月間です。履修している科目によってこの1ヶ月間のどこにテストがあるかは異なります。今年のMPAは5月後半にテストが固まりました。

さてテストまで2ヶ月。 休み長い!と浮かれられるのも最初の2週間ぐらい。実際にどう過ごしているかを綴ります。

まずEaster Breakは3月25日〜4月24日。私は2つEssay(2000文字と4000文字)が課されていたので、1ヶ月のうち1/3は遊び(特に最初は旅行に行ったり)、2/3はほぼEssay+試験勉強に費やしました。違うコースの人はEssay3つ課されていました。この期間、平日に図書館に行くと9割は席埋まっています。私のお気に入りのスペースは10時に行くと既に満席の状態。休日はさすがに皆休むようですが。

そしてEaster Break明けの4月25日〜は皆が本気の勉強モード。図書館からは人が溢れ出し朝10時でも図書館全体でほぼ満席。しかも24時間オープンなので宿泊者をちらほらいる様です。皆本当によく勉強します。ただでさえ 頭いいのに、そんなに勉強したらどうなってしまうのだろうと思います笑。

私は最近大学受験の記憶がフラッシュバックしています。日々朝10時〜夜8時まで勉強なんてするのはあの時以来かもしれない。そして大学受験より難易度高い。大学受験は読めば理解できたし記憶することが主でしたが、こちらのテストは、文献を読んでも理解できなかったり、記憶+ほぼ全ての問題で応用が求められるので私にとっては圧倒的に難しい。

他の人と話していたのですがLSEのDistinction(一番上)はPhDレベルで通用する程度の基準とあり、普通に勉強していたら取れるレベルではないと。(MPAのある科目では昨年約100人中1人しかDistinctionはいなかったらしい)私はMerit以上目指して頑張ります。