2017年2月2日木曜日

英語のBreakthroughきたー!

ロンドンにきた2015年の10月に「言語の壁にぶつかって思うこと」という記事を書きました。それから1年経った夏休みが明けた頃に「きたかも」と思いました。

ロンドン滞在の3ヶ月目ぐらいに少し慣れてきて自分の英語レベルが一段あがった気がしたのですが、それからはあまり語学力が伸びている感じがしませんでした。

しかし昨年夏のインドでの2ヶ月のインターンから帰ってきて、格段に語学力があがった気がしていました。多少の荒療治は有効ですね。

前回のエントリー時からどう変わったかを具体的に書いてみます。

◯ 読み:同じ文献読むのにネイティブの3倍〜4倍かかる。

→文献を読む時に引く辞書の回数が格段に減少し(1つのペーパーにつき数回ぐらい)、かかる時間が相当短くなりました。もちろん知らないボキャブラリーは出てきますが推測しながら読んでも支障ないぐらいになりました。

◯ 書き:エッセイを書く際のフォーマルな単語は辞書をひかなければいけない

→(アカデミックEssayの語彙力を伸ばす余地は相当ありますが)来た当初に比べ辞書をひかなくとも自分の言いたい主張を適切な言葉で書けるようになりました。わかりやすい変化としては、Essayに「?」をつけられることや「Proof ReadingをNativeにしてもらいなさい(きちんとしなさい)」等のコメントがなくなりました笑。(最初のEssayでは実はつけられていた。)

◯ 聞く:講義の理解は8割。途中でクラスメイトから飛んでくる質問内容の理解は4〜5割。普通の会話の理解は7割。訛りのある英語の理解は0〜4割。

→講義と普通の会話の理解度は9割〜9.5割。クラスメイトの質問は7割。訛りのある英語も慣れてきて8~9割は聞ける気がします。そして聞きとれない時に聞き返すことが普通に出来るようになりました。最初は聞きとれない自分の語学力の低さ少し負い目に感じていたのですが、今は大分聞き取れるようになったからか、その負い目がなくなりました。

◯ 話す:自分の思っていることはニュアンスまで大体伝えられる。ネイティブ同士の会話に対等に参加するのはかなり難しい。話すスキルの不安よりも理解力の不安から発言をためらうことが多い。

→今でもネイティブだけが集まると会話への参加は大分頑張らないといけないですが、話の途中で迷うことがほぼ無くなったので、会話参加への抵抗が格段に少なくなりました。(=理解力の不安が無くなった)

◯ 補足:電話のコミュニケーションが出来るようになったこと笑。電話の英語は、表情やジェスチャーがない&雑音があり相当難易度が高くロンドンに来た当初は本当に苦手だったのですが、今はその苦手意識がほぼなくなりました。

「ある日いきなり聞き取れるようになる」とよく言われますが、私は結局滞在から約1年かかりました。もちろん上記のように今でも100%ではないですが、階段を1段登った気はしました。

英語に悩む日本人は多いと思いますが、「諦めないで続けていればいつかBreakthroughが来る」と信じられる励みになったらと思い書きました。

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