2016年1月31日日曜日

Cotswoldsに行きました

LSEの冬休みにコッツウォルズに行きました。ロンドンから車で2.5時間で行ける田舎町です。コッツウォルズはProvinceの名前で、その中にある小さな町(Bourton-on-the-water, Morton-in-marsh, Stonehenge, Bibury, Cheltenham )をまわってきました。

オフシーズンだったので人気店はほぼ休みだったのですが、それでも空気が清々しくて最高でした。久しぶりにロンドンの喧騒を離れゆっくりしました。


初めての体験したのは運転とPublic Footpath。

田舎町をまわるため公共機関(電車とバス)は便が悪くて大変なのでレンタカーをしました。5日で130ポンド。ガソリンは50ポンド。私も一部運転をしたのですが、一番大変だったのはroundabouts。いくつもの高速道路が途中でサークル状に交わるところがあるのですが、初めてなので難しかった〜。 右からくる車優先という簡単な仕組みではあるのですが、右からくる車が見えなかったり、どのタイミングで入ればいいのか等々、ドキドキしました。でも一回運転して慣れるとまた運転できる気がする。

面白かったのはPublic Footpath。散歩道に私有地を指定する仕組みです。Public Footpath協会があるらしく、町を歩いて知ってもらう、楽しんでもらうというtouristの一環みたいです。私有地のオーナーに交渉してOKが出れば私有地に散歩道を指定します。牧場や畑を突っきったりします。ただ道という道はなく看板があるだけ。私有地に観光客が入ってくることを公式にOKするっていうのが面白い。公共意識が高いのかなと思いました。



少し関連して公共空間の作り方として面白かったのがCleeve Hill。Cheltenhamにあり丘の上からCotswoldsを見渡せます。自然を保全している丘なのですが、手がほとんど入っていません。丘の上に登るのに何通りも道があります。手を入れすぎない公共空間というのが日本であまり見たことなかったので新鮮。手を入れてないのでメインテナンスがおそらく楽そう。日本だと安全性の問題が出てきそうですが、そういうのをお節介しすぎない自由さは好き。週末だからか家族連れや犬を連れて多くの人が遊びに来ていました。


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