2016年4月18日月曜日

はじめてのPhotographer体験

先日FuckUp Nightsという起業家が失敗談を共有するイベント@Impact Hub in King's Cross, Londonでお手伝いをしてきました。私が所属しているLSE Social Innovation SocietyがImpact Hubと提携を結びイベントの運営を手伝うことになりました。

実は前期もお手伝いにいったので2回目なのですが、今回初写真撮影係になりました。今年1月にCanon EOS M3というデジタルカメラを日本から買ってきてもらい、専ら気合いれて出かける時はカメラを持ち歩くようになりました。絞り、画素、シャッタースピードを自分で操作できるので一眼レフを購入する前の入門カメラとしては最適。

今回は自分のスキルを磨きたく「カメラも出来ます」とあえて立候補笑。今までの仕事で素敵な写真を撮影してもらうことが多く「自分も撮れたらなぁ」という密かな憧れがありました。あとは自分の新しいクリエイティビティさや感性を発掘したいという気持ちも多少ありました。(LSEにいると左脳ばかり使っている気がして右脳を発達させたい衝動に駆られます。)

難しかった。なかなか自分がイメージしていた様な写真は撮れず。イベント最後は大分満足した写真が撮影できるようになってきましたが最初はボロボロ。ゴールは生き生きとした語り手や聞き手の雰囲気が伝わるような写真を撮影することでしたが、無意識に動くので動作が予知できない被写体を撮影するのは本当に難しい。気づいたことを下記備忘録。

人の表情はカメラを構えて待ちつつ、良いと思った瞬間にシャッターを押すことが大事。カメラをそもそも構えていないと表情はとれない。ただ、わざとらしく構えていると被写体が緊張してしまうので気配を消すことも大事。(どうしたらいいのだろう。)

イベントのように客席があって自分が行きたい場所に自由に移動できないことがある場合は、ズームレンズは必須。今回はズームが効かないレンズだったのでスピーカーの迫力を出すのが難しかった。

角度によって印象が全く変わる。パワフルさを出したかったら下から撮るのがいいし、客席との力関係をあまり出したくなかったら上から撮るし。いわゆる構図をどうするかはこれからの経験と勉強かな。

今回撮影して思ったのはプロカメラマンの立ち回りをみてみたい(一度ついてまわりたい)こと。下見をどれくらいするのか、撮影位置をどう決めるのか、シャッターをどう構えどのタイミングでおすのか、等々きになることが沢山です。

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