2016年9月30日金曜日

心霊体験@Lonavala, India

前回に続きLonavalaにてあるホテルに泊まった時のこと。(余談ですが、このホテルは枕とシーツが人の脂くさくて、しかも枕の下に誰かの髪の毛が何本もあって最悪でした。)

端的にいうと金縛りに3回も会いました。

そのうちの1回はリアルに両手で肩を抑えられている感覚があり「Listen to me」と聞こえた。わたしは霊感はないと思っていたので、自分の脳が作り出している幻覚なのかなと思ったけれど、さすがに怖くなって、いつもなら金縛りにあっても無理に体を動かそうとしないけれど、その時ばかりは体を動かそうと必死になりました。身体をふぅーとゆるめて体内にパワーをためて一気に爆発させました。足だけは解放されたと思ったらまたすぐ金縛りにあうということを繰り返してました。

アレクサンドラがすやすやと横で寝ているのを見て助けを求めようとしたけれど、声を出すこともできない。ようやく絞りだした声が「あぁ。。」という短い声で無力感を感じました。

しかも金縛りの最中にアレクサンドラの足元にぼやーっと男の人を見た気がして、本物なのか自分の脳が作り出している幻想なのかわからず何度も目を凝らしてみようとしました。

本物の男の人だったらアレクサンドラが危ないと思い、起き上がって戸の鍵がかかっているか確かめようとしたが身体が全く動かない。そういえばインドで夜中に掃除の人が来て怒ったという話をどこかで聞いたこともあり、掃除の人かもしれないと頭の片隅で考えたりもしていた。

とにかく男の人がぼやーっとしていたので自分の目がおかしいのかもしれないと思い、目を開けたり閉じたりを繰り返しているうちに、カーテンしか見えなくなり、結局カーテンだったのだと自分なりに解釈した。

そのあとはとくに何もなかったのですが、ロンドンに帰り姉に話したときに「絶対霊を見たんだよ、しかもインドならありそう」と言われ「はっ」とした。自分が今まで見たことないばかりにその可能性を排除していたのだけど、確かにそう解釈したほうが自然かもしれない。急にロンドンで背筋が凍る思いでした。 

0 件のコメント:

コメントを投稿