2016年3月22日火曜日

クラシックコンサートに行ってきました

色々あったのに時間が全くとれず書くのが大分久しぶりになりました。Lent Termも終わったので振り返りを兼ねて一気に記憶に残っていることを書こうと思います。

まずは3月に行ってきたクラシックコンサート。

3月15日にLSEのChoir & Orchestra Spring ConcertがLSEのすぐ近くにあるSt Clement Danesという教会です。友達がChoir部に所属しているので行ってきました。

2時間半でしたがすごく楽しめました。特にOrchestraがすごく良かった。いつも使っていない感覚がひらく感じがしました。勉強しかしていない様な毎日だったので気分転換として最高でした。

今回一番思ったのは、クラシックコンサートが気張ったものではなく近所の人も気軽に来るような身近な存在だなということ。教会という空間がすごく落ち着いたし、音の重厚感が教会の重厚感とマッチしており「わざわざ会場感」がなく、生活の一部なんだろうなぁと感じました。(日本はあまりよく分からないのですが)学生がこういう風にパフォーマンスを一般に披露できる機会があることも素敵。レベルがどうであれ、クラシック音楽を嗜む若い一定層がいることは、文化の発展にはとても大事だろうなぁと。

もう一つは3月22日に日本人有志で開催した東日本大震災メモリアルコンサート。これはSt Lawrence JewryというSt Paul Station近くの教会でありました。こちらはピアノとバンドの二部演奏でした。


私も知り合いに頼んで東北の写真提供をさせていただきました。





企画が急に決まったこともあり集客は改善の余地がありましたが、それでも50人くらいは来てくれました。この日はピアノに感動。。表現の幅がすごかった。スピード、強弱、音の組み合わせでこんなにも豊かに表現できるのだなと。こちらの大学院のマスターに通っている今田篤さんが弾いてくださったのですが、話すとピアノからは想像できないくらいとても穏やかな方でした。個々人の表現の方法は色々あるなぁと、最近LSEでおそらく左脳での思考が過多になっている私には良い気づきをもらいました。




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