2016年8月24日水曜日

気ままな動物コレクション ver.2

こちらに住んでいると野生動物に出くわすことが日常になります。自分のベストショットがまた何枚か集まったのでver.2です。

農家さん家で飼われていた水牛。いつも草をむしゃむしゃ食べていますが、人やカメラには敏感で近づくと鼻息荒く緊張しているのが分かりました。


おなじ農家にて。小やぎかな?

ラクダ飼いに連れられているラクダたちを時々通りで見かけます。窓越しの写真しかないのが残念ですが、Mithapurあたりで見るラクダはミルクの為に飼われているそう。牛のミルクよりスムースで高級品らしい。


TCLのCharklaというSalt Worksで撮影した鳥。塩をつくる場所でもありますが多様な鳥の生息地にもなっているそう。

首の曲線が美しい。

長い足で歩く姿は何度見ても飽きません。

次はAhmedabad編。

ギャングスターの様な猿たち。公園で発見しました。

親子猿。(Photo by Aleksandra)

オウムたち。草と同じくらい鮮やかな緑色。


ネックレスをしている牛。


価値観の違いをどう受け止めるか

少し前にSandyと話したこと。

彼女はプロジェクトで女性に話を聞くことが多いのですが、10代でお母さんになっている女性に会ったそう。

インドの合法の結婚できる年齢は18歳ですが、田舎だと実質無視は多いみたいで10代半ばで嫁ぎ子供を産む女性もいます。

彼女が会った女性は特に不幸そうではなかったけれど、彼女の中で「かわいそう」という感情が湧いてきてしまい、どう反応すればいいのか、自分が思っていることを伝えるべきか、迷ってしまったと話してくれました。

実は私も似ている状況を経験しました。プロジェクトのリサーチ時に、そこで働いている21歳の男性と彼の結婚の話になりました。

インドは「結婚」という概念において、見知らぬ2人が夫婦になるという事実よりも相手側の家族と親族になるという事実の方が大きく意識されている気がします。

彼の結婚相手は父親が決めた女性で結婚式当日に顔を合わせるとのこと。どうやら相手の父親と彼の父親の仲が良いらしく決まったらしい。しかも結婚式当日は両親や親族のみが話すらしい。当の本人たちはいわゆる「飾り物」。

彼は将来の奥さんの写真も見せてくれました。連絡もとっていないらしく1次情報は何もなし。彼女のルックスが「Cool」でないと話してました笑。

「それであなたはいいの?」と聞いたら「Yes」だと即答。理由は「自分が信頼している父親が決めたことだから」でした。

私とは違うロジックや価値観があるのだなと実感した瞬間でした。あくまで推測ですが、家族の意識が強いからこそ結婚は当事者二人だけのものではないから両親の意思も尊重されること。そして年配や両親を敬う文化が根強くあるということ。

一瞬「かわいそう」という感情を自分の中に自覚した時に、私は自然と自分の価値観で物事を判断しているなとふと気づきました。

これって「かわいそう」なのかな?彼らの価値観が肯定されていて、彼らが不幸と感じないのであればそれは「価値観の違い」だと思ったのです。

だから私は私的な感情を入れないように気をつけて日本の結婚がどう違うか事実を話すにとどめました。そこで優劣をつけることは非常にナンセンスだと感じたからです。

彼は羨ましいという素振りも見せることなく淡々ときいていました。そんな彼を見て私は「かわいそう」だと思わなくて良かったと感じたのです。

その一方で難しいと思ったのは、「倫理に反した違い」と「価値観による違い」の見極め。たとえば10代半ばで見知らぬ男性に嫁がされ子供を産むこと。これは「価値観の違い」では片付けられない気がします。なぜなら身体の構造上子供を産む機能が十分発達していないから。


「倫理に反した違い」と「価値観による違い」の絶対的基準は存在するのでしょうか。

Ahmedabadへ

旅行の前後から疲れがたまりブログ書く気がおきなかったのですが、残り1.5週間になったこともあり最後まで書ききりたいと思います。

さて4泊5日でアメダバードへ行ってきました。うち2泊は行きの電車泊と帰りのバス泊でした。

旅行はルームメイトのSandyとオフィスの同僚と一緒に。いろいろなことがあったけど印象に残っていることを大まかに。

○ 交通手段の手配に一苦労
行きは隣町のOkhaまで移動して電車に乗りました。OkhaからAhemdabadまでは10時間。遠い。けれど800ルピー弱という信じられない安さ。

一番苦労するのは電車チケットの手配(IRCTC)。安い電車は競争率が高く遅くとも2週間前にはオンライン予約が必要と言われます。

予約さえできれば問題ないですが厄介なのは満席によりWaiting listに入ってしまった時。そして待てど待てど確約されない時。同僚に聞くとシステムの関係で出発の2時間前に確約されるそう。

さてWaiting Listのままで確約されない場合はどうするか?同僚曰く、とりあえず電車に乗り込み車掌に頼んで席をもらいなさいとのこと。AhmedabadからOkhaのルートについては満席になることがまずないらしい。

厄介なのは車掌からお金を聞かれた時は200ぐらいなら払えとのこと。たぶん賄賂?、、、個人的にはカルチャーショック。乗車履歴はシステム上は反映されずオンラインで払ったお金は後日返金されます。

私は前回一人旅した時にこのパターンでした。最終的にはGujarat語を話せない外国人の私を不憫に思ったのか、さんざん話した結果、無料で席を割り当てられ、オンラインチケットの返金もされフリーライドをすることに。めちゃくちゃラッキー&インドのホスピタリティ(?)に触れた旅になりました。

想定される他の厄介なパターンは電車の大幅な遅れ。始発駅が違う場合は注意。同僚によると途中駅で荷物を降ろす度に遅延が発生し積もっていくのだそう。なぜそれを事前に考慮してタイムテーブルを決めないのかは不明。

帰りは4時間の遅延に見舞われました。しかも23時に乗車予定だったため、繰り下げて朝3時の乗車になり体力的にきつく帰りはバスに変更。規定時間内にキャンセルすれば乗車賃の約8割は返金されます。

バスはすごく快適でした。こちらは同僚に手配してもらい手配の困難さは分からず。ボックス個室が設置されプライベート空間が確保されます。寝られる広さでエアコン完備。10時間のバスライドで550ルビーでした。

難点は道路の凹凸衝撃をそのまま受けること。道中、頭が揺れている感覚がずっとあります笑。

○ 建築の美しさ
Hutheesing Jain Templeは細部まで彫刻がなされ、石の劣化から時の年月を感じました。単色であることも彫刻の美しさを際立たせています。


ジャイナ教のTempleに飾ってある神様の眼がガラスで出来ているのか、神秘的な異彩を放ち、ずっと眺めていても飽きません。彫刻されている神様(?)の妖艶さも眼をひきました。微笑の表情にも釘付けになります。

その空間の作り出す薄暗い独特の雰囲気は感覚が解放させられる気が。

ジャイナ教は紀元前6世紀から5世紀に始まった宗教。インド外にはあまり伝搬しなかったようですが、インドに根を深くおろしているとのこと。3つの大きい教えは、不殺生、相対主義、不所有らしい。お寺の中に小さな生き物も生きられるようにとお米が台の上に撒いてあったのが印象的。

○ ストリートフードが美味しい
今回の旅で冒険したのはストリートフード。同僚のインド人に薦められるままに食べまくりました。

非常に美味しい、そしてとにかく安い。お腹いっぱい食べても1人100ルピー以下。自分だけなら恐くてトライしなかっただろうな。

日本のお祭りのように道の脇にスタンドが点々と並べられています。似たお店が沢山ありますが、特にこだわりなく選んでいるように見えました。

こんなものをトライしました。正式名称分からないもの沢山ですが、Dohkra, Egg & Maggie Noodles, Egg & Spicy sauce with Cheese, Egg sandwich, Paan, Wheat & Vegetables, Fried Chips, Boiled Corn, Grilled Corn, Pinapple Juice, Fresh Apple Juice , Sour Juice, Chai




さすがスパイス王国インド!どの料理もスパイス抜群にきいていて、フレイバーを存分に楽しみました。

○ 旅友に恵まれた
出発前からSandyとはVacationだから急ぐのやめようと話したこともあり、気の赴くままにふらりふらりと時間を贅沢に使った旅でした。公園で動物追いかけたりする何気ない時間に癒された。



旅行は「何に価値を見い出すか」の趣向が似ているに限ります。 

2016年8月10日水曜日

雨の日

Mithapurは半乾燥地帯なので雨はとても嬉しいものらしい。私の同僚は決まって朝は天気予報と雲の流れをチェックしています。植樹をするのがこの時期なので雨が降らないと根付きがよくないそう。

ちなみにMithapurは6月〜10月がモンスーンシーズンで、年間平均降水量は452mmです。これは日本の1,718mmの1/4強です。

先週末びっくりするくらい丸2日間ずっと雨が降り続けました。排水が追いつかないらしく洪水みたいになりました。私のゲストハウスのお庭。


雨でいろんな機能は停止するだろうけど、でもやっぱり雨は嬉しいみたい。受付の人がすごく笑顔でした。まさに「恵の雨」。

その日はLord Shivaを祀ったお寺訪問が決行されました。私はキャンセルだろうと踏んでいたのでびっくり。舗装されていない場所はこんな感じ。


雨に対してめちゃくちゃタフです。足場がなく泥でびちゃびちゃの水たまり(軽く池)の中普通に歩いていくし、びちょびちょなマットの上に座るし、雨降っているのに外のベンチで皆で団欒するし。


でも最後は寒くなり電気がない薄暗いコンクリートの建物に避難しランチ。雨でぐちゃぐちゃになったごみとかホコリとか落ちているコンクリートの床に裸足で入ることに。

キッチンはとてもワイルド。ご飯はもちろん素手で食べる。ランチはとっても美味しかった!!

贅沢いってられないけど、結構サバイバル。「嫌だ」とかでないけど、一つ一つの行動や仕草が自然にできていない自分に気づきます。何をするにしても少しだけ自分の「当たり前」から勇気と覚悟をもって飛び出している感覚。

さらにたくましくなりそうです。

2016年8月7日日曜日

インドの水道水を飲むなと言われる理由

インドに行くときに言われること。「水道水は飲むな!」

バカの丸覚えのように実践していましたが笑、先日上司と話し少しずつ事情が見えてきました。

まず一般的に飲むなと言われている理由は多岐に渡るそう。インドは広いし(面積的に日本の約9倍)インフラの普及率も場所によりムラがあるので一概に原因はこれというのは難しそうです。

・(水道管の)さびや泥が混じっており透明でない→浄化すればOK
・多くの細菌が混じっている→特別な浄化装置を使ったり煮沸すればOK
・ヒ素(Arsenic)、重金属(heavy metal)、硝酸カリ(Nitrates)等が溶けている→どうしようもない

ということで簡単に対処できないものもあるらしい。3番の理由はどうしようもないですが、浄化し煮沸して冷ました水なら1と2はクリア。

先日上司と話したのはTDS (Total Dissolved Solids: 蒸発残留物)という指標。飲み水として適切かどうかを判断するときの一つの基準になる指標です。有機肥料の化学分析の結果の読み方を教えてもらっているときに脱線しました(この上司よく脱線して結構大変)。

ある説明によると、一定の水を0.45ミクロンフィルターで濾過し、40℃で蒸発させて水に溶けて残る不純物の総量らしいです。不純物の多くはイオンを帯びているので、電気伝導率を利用して抵抗率を測ることで目安を示すそう。具体的にはミネラル、塩分、金属等の不純物がどれだけ含まれているかの指標。

飲み水にどれだけ適しているかの基準はWHOの基準を元に国が独自に決めている様。ちなみにWHOの基準は以下。

最高 (Excellent):< 300 mg/L
良い (Good):300 ~ 600 mg/L
普通 (Fair):600 ~ 900 mg/L
良くない (Poor):900 ~ 1200 mg/L
危険 (Unacceptable):1200 mg/L

アメリカの水道水は140〜400ほどらしいです。日本の水道水はググると埼玉で300ぐらい(三条市で37らしい)。そしてボトル詰めされた水はブランドにより様々ですが0~100ぐらいが多そうです。

ここまでは知っておけば得する情報。

が、実践で重要なのは「訪問先に水を出された時にどうするか?」です。

上司曰く「飲まないのが一番安全」らしい。

浄化されて煮沸されているかわからないし、究極的にはどこから持ってきている水か分からない。しかし水を出すのは訪問客をもてなしている証拠なので、飲まないと相手のおもてなしを損ねてしまう場合もあるかもしれないらしい。

なのでオススメされたのは以下。

・飲まずに「後で飲むかもしれない」と言い脇に置く。食事や話中に忘れる。
・Chaiがとてもポピュラーなので水のかわりにChaiを頼む。相手は喜ぶ。
・飲んだふりをして口に含まない(前年のインターンからの伝言)。

おまけ:パッケージされたBottled Waterも安心はできません。詰め替えて売られていることもあるので封が空いていないかを確認しなければなりません。あるブログによると2014年に、デリで10,000本以上のBottled Waterが不法に中身を入れ替えて売られていたそうです。


体調管理はどこまででも自己責任。

アリ

ゲストハウスに来て1週間 ぐらい経った頃でしょうか。ベッド横の壁にアリが行列をなしていました。とても小さいアリだったのと、先日に上司と話して動物との共存の精神を何となく理解した私は、アリにも生きる権利があると思い、とりあえず放っておきました。

しかし2週間前に大量のアリが発生したのです!朝に部屋で飲んだChaiに添えてあった角砂糖をおきっぱなしにして部屋を出ました。ランチに帰ってくると白い角砂糖が茶色くなっていたのです。近づいてみると大量のアリが群がっていました!どうやらベッド横の壁からはるばる私のベッドを超えて角砂糖を見つけたようです。さすがに大量のアリにびっくりしてレセプションに連絡をしシーツを替えてもらいました。

少し驚いたことは部屋を変えるオファーは受けなかったこと笑。どこの部屋に行っても同じなのか、彼らにとって日常茶飯事なのかわかりませんが。

そして今日も事件。部屋に帰りベッドに横になった時に窓枠をつたい歩ている一列のアリを発見。よーくみると壁をおり床をつたい部屋の反対側に向かっている様。

かがみこみじーっとアリの行列を目でおうと何と反対側の窓にあったルームメイトのアプリコットの袋に侵入しアプリコットを運んでいる様。

ルームメイトも至って冷静。じゃあアプリコットは捨てようと外のお庭にぽい。目当てのアプリコットが忽然と消えアリ達は多少混乱して渦のようになっていましたが1時間もすると窓をつたい自分たちの巣に帰っていきました。


そして2時間後。私はベッド横の台に大量のアリをまた発見!!今度は私が昨日購入したGujaratのBhakarwadiというスナックの袋に群がっています。よーく見るとパッケージに穴を開けて中に入っています。アリ恐るべし、次から次へと私たちのお菓子を狙ってきます。結局そのスナックは袋の中に何匹もアリがいたので庭に捨てることに。

食べ物は買ってきたらすぐに食べるか、アリが開けられない分厚い封をきちんとするに限ります。

それにしてもアリすごい。自分たちの身体の何千倍以上もある距離にあるスナックを探し当て、しかも他の仲間が一列に並んでその後を追うなんてすごい。どうやら嗅覚で探し当て、自分たちが辿ってきて道にフェロモンの臭いをつけて戻るらしいです。その道を更に多くのアリが通ることによって道につけられたフェロモンが濃くなり最終的に一列のラインになって食べ物を運ぶようです。

おまけ:夕方に牛の 「ブホ」っていう鳴き声?が庭から聞こえて見てみたら、私たちがお菓子を捨てた場所で一生懸命何かを食べていました。おそらくお菓子を発見したのでしょう。資源が循環されているインドを 実際に感じました。

2016年8月2日火曜日

オフィスでのワークスタイルについて

私の働いているTCSRDの勤務時間は8:30am~6:00pmになります。間に昼休みが1時間15分。朝の出勤は皆8:00~8:15ぐらいの間で、残業は全くありません。朝のミーティングもなく、また会議が頻繁に開催されている様子もないので個々人でプロジェクトをまわしている印象です。

部署によってワークスタイルは異なりますが、特徴を並べるとこんな感じ。

○ 1日2回のChaiタイム
Chaiタイムが午前に1回、午後に1回あります。1回のお茶が大体15分で皆で集まって楽しそうに会話してます(強制ではないです)。午前のChaiタイムはスナックも出てきて結構お腹いっぱい。Chaiは非常に甘いので疲れて頭がぼーっとしている時には助けてくれます。でも甘いの苦手な人は飲めないかも。


○ 絶えず感じる風
建物は1階建て。窓を全開、天井備え付けの大きなファンを一日中回しています。エアコンは基本つけません。気温は30度くらいですがファンと外からの風のおかげでじわっと汗をかく感覚はありません。自然の風を感じながら仕事できるのは沿岸部ならでは。

○ 雰囲気はゆったり
オフィス内にピリピリしている雰囲気は全くないです笑。仕事してるのか分からない人も時々みかけます〜。一回私がムンバイ行きの旅行を計画している時は(頼んでないのに気前よく)相談に約1.5時間さいてくれました笑。なのである意味相談しやすい雰囲気で、プロジェクトは進めやすいです。(ただ月末等は忙しそうな時もあります!)

○ ゆるい時間感覚
前の話から容易に想像つくとは思いますが時間はかなりアバウト。13時半に来てと言われて時間どおりに行くと誰もいないです笑。大体10〜15分遅れは当たり前です。今日は15時に来てと言われて用事が始まったのは16時半。ただこの感覚は人によって違うので、その人の時間感覚を見極めることは重要。

○ 女性の服装はKrutis またはSally dress
これはオフィスに限りませんがこの辺りの女性はKrutis、Sallyを着ます(ほぼ100%)。私も着てみて分かりましが蒸し暑いの気候には最適。風を通すし素材もほぼ綿で肌触り良いです。ジーンズは汗や熱気がこもります。あとはオフィスカジュアルのレベルがよく分からないのでKrutisは安全です(Tシャツ&ジーンズはカジュアル過ぎだと初日に言われました)。

○ ちょうど良い距離感
人との距離感はちょうど良いと感じます。最初は「食べ物は大丈夫?ホステルは居心地良い?」等々きかれましたが、2週間すぎれば普通になります。ただ「いつでも気になったことは教えてね」と言われ、皆フレンドリーなので何かあった時は相談しやすい雰囲気です。ただトラブル(?)の時は皆一丸となって心配してくるので少し圧倒されるかもしれません。(私のムンバイ一人旅や私のルームメイトがお腹を壊した時の干渉具合はすごかった笑) 

ただ割と放任主義なので仕事を進める時には上手く自分で調整しないと事故が起こるかも笑。違うブログに後日書きます。

2016年8月1日月曜日

ホスピタリティーに感動

昨日仕事中に訪問した学校に、今日はランチに招かれました。寄宿学校なので生徒先生も皆休日も一緒。

そこで本当に心から感動する暖かいWelcome Performanceを見せていただきました。ランチだけだと思っていたので本当にびっくり!!!歌、踊り、組体操、次から次へと照れながらも私達のために披露してくれました。。。


そして終いには私達まで歌やダンスを披露することになり笑、何も浮かばなかった私は甥っ子と最近歌った「大きな栗の木の下で」をジェスチャー付きで披露することに。後から考えればもう少しマシなものあった気が笑。いつでも身一つで披露できるパフォーマンス持っていること大切ですね。

後はMithapurは外人が相当珍しいらしく人生初の脚光をあびています(今日は手に何個もキスまでもらいました)。

でも言い換えれば、彼女達が自国以外の人や文化に触れる珍しい体験の一つになっている訳で、そんな貴重な機会に何を私は伝えられるかなと考えます。思い返せば中学生の時にNew Zealandに1ヶ月ホームステイした海外体験が、今の自分の外国に対する姿勢の原体験だとすれば、やっぱり「外国人や外国の文化に触れる楽しさ」をどれだけ提供できるかが今の私の役割なのかなぁと思います。なのでもう少し日本の面白さを紹介できるように頑張ります。