2016年8月24日水曜日

Ahmedabadへ

旅行の前後から疲れがたまりブログ書く気がおきなかったのですが、残り1.5週間になったこともあり最後まで書ききりたいと思います。

さて4泊5日でアメダバードへ行ってきました。うち2泊は行きの電車泊と帰りのバス泊でした。

旅行はルームメイトのSandyとオフィスの同僚と一緒に。いろいろなことがあったけど印象に残っていることを大まかに。

○ 交通手段の手配に一苦労
行きは隣町のOkhaまで移動して電車に乗りました。OkhaからAhemdabadまでは10時間。遠い。けれど800ルピー弱という信じられない安さ。

一番苦労するのは電車チケットの手配(IRCTC)。安い電車は競争率が高く遅くとも2週間前にはオンライン予約が必要と言われます。

予約さえできれば問題ないですが厄介なのは満席によりWaiting listに入ってしまった時。そして待てど待てど確約されない時。同僚に聞くとシステムの関係で出発の2時間前に確約されるそう。

さてWaiting Listのままで確約されない場合はどうするか?同僚曰く、とりあえず電車に乗り込み車掌に頼んで席をもらいなさいとのこと。AhmedabadからOkhaのルートについては満席になることがまずないらしい。

厄介なのは車掌からお金を聞かれた時は200ぐらいなら払えとのこと。たぶん賄賂?、、、個人的にはカルチャーショック。乗車履歴はシステム上は反映されずオンラインで払ったお金は後日返金されます。

私は前回一人旅した時にこのパターンでした。最終的にはGujarat語を話せない外国人の私を不憫に思ったのか、さんざん話した結果、無料で席を割り当てられ、オンラインチケットの返金もされフリーライドをすることに。めちゃくちゃラッキー&インドのホスピタリティ(?)に触れた旅になりました。

想定される他の厄介なパターンは電車の大幅な遅れ。始発駅が違う場合は注意。同僚によると途中駅で荷物を降ろす度に遅延が発生し積もっていくのだそう。なぜそれを事前に考慮してタイムテーブルを決めないのかは不明。

帰りは4時間の遅延に見舞われました。しかも23時に乗車予定だったため、繰り下げて朝3時の乗車になり体力的にきつく帰りはバスに変更。規定時間内にキャンセルすれば乗車賃の約8割は返金されます。

バスはすごく快適でした。こちらは同僚に手配してもらい手配の困難さは分からず。ボックス個室が設置されプライベート空間が確保されます。寝られる広さでエアコン完備。10時間のバスライドで550ルビーでした。

難点は道路の凹凸衝撃をそのまま受けること。道中、頭が揺れている感覚がずっとあります笑。

○ 建築の美しさ
Hutheesing Jain Templeは細部まで彫刻がなされ、石の劣化から時の年月を感じました。単色であることも彫刻の美しさを際立たせています。


ジャイナ教のTempleに飾ってある神様の眼がガラスで出来ているのか、神秘的な異彩を放ち、ずっと眺めていても飽きません。彫刻されている神様(?)の妖艶さも眼をひきました。微笑の表情にも釘付けになります。

その空間の作り出す薄暗い独特の雰囲気は感覚が解放させられる気が。

ジャイナ教は紀元前6世紀から5世紀に始まった宗教。インド外にはあまり伝搬しなかったようですが、インドに根を深くおろしているとのこと。3つの大きい教えは、不殺生、相対主義、不所有らしい。お寺の中に小さな生き物も生きられるようにとお米が台の上に撒いてあったのが印象的。

○ ストリートフードが美味しい
今回の旅で冒険したのはストリートフード。同僚のインド人に薦められるままに食べまくりました。

非常に美味しい、そしてとにかく安い。お腹いっぱい食べても1人100ルピー以下。自分だけなら恐くてトライしなかっただろうな。

日本のお祭りのように道の脇にスタンドが点々と並べられています。似たお店が沢山ありますが、特にこだわりなく選んでいるように見えました。

こんなものをトライしました。正式名称分からないもの沢山ですが、Dohkra, Egg & Maggie Noodles, Egg & Spicy sauce with Cheese, Egg sandwich, Paan, Wheat & Vegetables, Fried Chips, Boiled Corn, Grilled Corn, Pinapple Juice, Fresh Apple Juice , Sour Juice, Chai




さすがスパイス王国インド!どの料理もスパイス抜群にきいていて、フレイバーを存分に楽しみました。

○ 旅友に恵まれた
出発前からSandyとはVacationだから急ぐのやめようと話したこともあり、気の赴くままにふらりふらりと時間を贅沢に使った旅でした。公園で動物追いかけたりする何気ない時間に癒された。



旅行は「何に価値を見い出すか」の趣向が似ているに限ります。 

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