2016年8月7日日曜日

アリ

ゲストハウスに来て1週間 ぐらい経った頃でしょうか。ベッド横の壁にアリが行列をなしていました。とても小さいアリだったのと、先日に上司と話して動物との共存の精神を何となく理解した私は、アリにも生きる権利があると思い、とりあえず放っておきました。

しかし2週間前に大量のアリが発生したのです!朝に部屋で飲んだChaiに添えてあった角砂糖をおきっぱなしにして部屋を出ました。ランチに帰ってくると白い角砂糖が茶色くなっていたのです。近づいてみると大量のアリが群がっていました!どうやらベッド横の壁からはるばる私のベッドを超えて角砂糖を見つけたようです。さすがに大量のアリにびっくりしてレセプションに連絡をしシーツを替えてもらいました。

少し驚いたことは部屋を変えるオファーは受けなかったこと笑。どこの部屋に行っても同じなのか、彼らにとって日常茶飯事なのかわかりませんが。

そして今日も事件。部屋に帰りベッドに横になった時に窓枠をつたい歩ている一列のアリを発見。よーくみると壁をおり床をつたい部屋の反対側に向かっている様。

かがみこみじーっとアリの行列を目でおうと何と反対側の窓にあったルームメイトのアプリコットの袋に侵入しアプリコットを運んでいる様。

ルームメイトも至って冷静。じゃあアプリコットは捨てようと外のお庭にぽい。目当てのアプリコットが忽然と消えアリ達は多少混乱して渦のようになっていましたが1時間もすると窓をつたい自分たちの巣に帰っていきました。


そして2時間後。私はベッド横の台に大量のアリをまた発見!!今度は私が昨日購入したGujaratのBhakarwadiというスナックの袋に群がっています。よーく見るとパッケージに穴を開けて中に入っています。アリ恐るべし、次から次へと私たちのお菓子を狙ってきます。結局そのスナックは袋の中に何匹もアリがいたので庭に捨てることに。

食べ物は買ってきたらすぐに食べるか、アリが開けられない分厚い封をきちんとするに限ります。

それにしてもアリすごい。自分たちの身体の何千倍以上もある距離にあるスナックを探し当て、しかも他の仲間が一列に並んでその後を追うなんてすごい。どうやら嗅覚で探し当て、自分たちが辿ってきて道にフェロモンの臭いをつけて戻るらしいです。その道を更に多くのアリが通ることによって道につけられたフェロモンが濃くなり最終的に一列のラインになって食べ物を運ぶようです。

おまけ:夕方に牛の 「ブホ」っていう鳴き声?が庭から聞こえて見てみたら、私たちがお菓子を捨てた場所で一生懸命何かを食べていました。おそらくお菓子を発見したのでしょう。資源が循環されているインドを 実際に感じました。

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