2016年7月20日水曜日

Dwarkaでのスピリチュアル体験

Mithapurは有名ではないけれど、車で1時間弱離れたところにあるDwarkaという街は有名らしい。ヒンドゥー教の4大巡礼地の一つだそうです。サンスクリット語ではDwarkaは'Gateway to Heaven'の意味らしく、近くを流れる聖なる川であるGomti Riverで身を一度沈めてからDwarkadhish Templeに行くのが習わしらしいです。

確かに一緒に行ったインド人の人たち皆、川で足を洗い口を清めていました。私も少しだけ口に含んだけど、海水でした。ちなみにこれが原因かはわかりませんが次の日からお腹下し気味です。

元の寺院は2500年前にKrishna(ヒンドゥー教の神の1人)によって建てられたと言われているそう。ただ途中侵略及び破壊され、現存の建物は16世紀に建設されたそうです。石でできており彫刻がとても細かく一見の価値ありです。

まず驚いたのは電子機器の持ち込み禁止。入り口でチェックがありますが、カメラ、携帯、PC、Kindleなど使用禁止ではなく持ち込み禁止なので、見つかると入れません。私のPCはケースに入っていたからか検査員が気がつかず、PC入れたまま中に入れてしまいました。あとでPCが本来禁止だと知りました。

そしてMain TempleであるDwarkadhish Templeは、とにかく人がすごい。ギュウギュウ押されながらKrishnaのいるところへ向かいます。

驚いたのは人々の熱狂ぐあい。前の方に行くと叫んだり飛び跳ねたりしている人多数。そして煙(お香)を顔と頭にかけてお祈りします。今回同行した職員の人は涙を流していました。

私は自分がほぼ無宗教なので、神様と心からつながること、神様の存在を信じることが習慣になく、神様を感じて感極まるという感覚が正直分からないのですが、その空間には何ともいえないスピリチュアルな雰囲気が漂ってました。

今まで接したことのない雰囲気で少し怖かった。何か見えない力が空間に渦巻いていて、理性が失われて何でもあり得てしまうような雰囲気です。

今回は仕事帰りに偶然連れて行ってもらっただけで、街や寺院をゆっくり見学できなかったので再度訪問するつもりです。その時にはヒンドゥー教の神様についてもう少し調べておきたいと思ってます。

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