2016年7月7日木曜日

Purpose of Internship

今日はムンバイの国際ターミナルから国内線Air Indiaに乗りJamnagar Airportに飛びました。そのあと車に乗ること3時間半。ようやくTata Chemicals LimitedのあるMithapurに到着。Mithapurは半乾燥地帯にあたるため雨が降りません。なので飛行機を降りた瞬間、ムンバイより暑いモワっとした空気を感じました。3時間半の車の旅では牛が道路を歩き、羊が道路脇に群れ、たまにラクダが横断するというインドならではの風景。動物のペースに車が合わせるところにインド人の懐の深さ?なのか、時間のゆったりさを感じます。


それにしても道中驚いたのが、大量のプラスチックのゴミとバラック小屋が並ぶ風景。沿岸エリアのゴミに関しては漁師が住宅エリアでないところに住み着きゴミ回収のシステムがないためゴミを不法投棄したのが溜まったらしいです。バラック小屋はムンバイのスラムと同じ衝撃。ムンバイの煌びやかな内装の国際空港との違いに愕然とします。税金等の公共資金の分配の仕方が気になるところ。あとは何といってもインドは面積が大きいので(EU加盟国23カ国を合わせた面積より一回り小さい)、長期計画に基づいて発展させていかないと中途半端な発展になりそう。


これから2ヶ月はTata Chemicalsのゲストハウスに寝泊まりします。到着後はTata Chemicalsの担当者に会ってプロジェクトの話をしました。3人ののうち2人の現地担当者は英語でのコミュニケーションに相当な壁があり、これはプロジェクトの内容云々より意思疎通が大変になりそうな予感。

昨日のセッションでTataはSense of Purpose(目的意識)に重きを置いているという話を聞き、私もこのインターンが本格的に始まる前に明確な目的と心構えを決めておくことにしました。

〜インターンの目的〜
1.LSEで学んだ統計の知識をリサーチに活かすこと。
2.Tata ChemicalsのBusinessとCommunity Contributionへの考え方やアプローチ方法を知る。
3.SustainabilityとRural Developmentに関する自分の将来の関わり方のヒントを見つける。

〜こうありたい〜
1.Judgementalにならないでローカル文化をRespectして受け入れる。けれど、自分との違いとその源泉を認識する。
2.自分のComfortable Zoneから少し出たActionを取り続ける

3.やることに見切りをつけない(学びも遊びも思いっきりする) 

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